【京都御所 桜】見頃や開花状況は?しだれ桜の場所や穴場も完全ガイド

【京都御所 桜】見頃や開花状況は?しだれ桜の場所や穴場も完全ガイド

歴代天皇が住まわれていた由緒ある宮殿であり、春には優美なしだれ桜が歴史的な建造物を彩る京都屈指の景勝地・京都御所(きょうとごしょ)

苺華

京都御所の桜の見頃っていつなの?

さくらん

広大な敷地に約1,000本もの桜が咲き誇り、しだれ桜から遅咲きの八重桜まで、お花見を楽しめるのが魅力なんだぴょん!

この記事では、京都御所の桜2026の見頃や開花状況、必見のしだれ桜の場所、混雑を避けるための穴場スポットなどを解説します。

さらに、歴史的建造物との写真映えポイントからアクセスまで、京都御所で最高の春を過ごすための情報を詳しく案内します。

目次

京都御所の桜の魅力と名所である理由

京都御所の桜の魅力と名所である理由

京都御所の周辺に広がる京都御苑(ぎょえん)は、京都を代表する桜の名所の1つです。

広大な敷地に多種多様な桜が植えられており、歴史ある景観とともにゆったりと花見を楽しめるのが大きな魅力です。

ここでは、京都御苑が桜の名所として多くの人に愛されている理由を3つ紹介します。

京都御苑の広大な敷地で楽しむ桜

京都市の中心部にある京都御苑は、東西約700m、南北約1300m、総面積約92ヘクタールに及ぶ広大な公園です。

ここには、かつて多くの宮家(みやけ)や公家(くげ)の邸宅が立ち並んでいました。

明治時代に現在の公園として整備され、戦後には一般に開放されています。

京都御苑の桜の魅力は、広大な敷地にゆったりと桜が広がっている点です。

観光地として有名でありながら、場所によっては人混みを避けて落ち着いて花見を楽しめます。

苑内は自由に散策でき、歴史的な建造物や豊かな自然とともに桜を眺められるのも特徴です。

苺華

広々とした空間の中で、京都らしい落ち着いた雰囲気の花見を楽しめるよ

多種多様な桜が咲き誇る京都御所

多種多様な桜が咲き誇る京都御所

京都御苑には約1000〜1100本の桜が植えられており、種類の多さも大きな特徴です。

そのため、3月下旬から4月下旬まで、長い期間にわたって桜を楽しめます

早咲きのしだれ桜からソメイヨシノ、山桜、遅咲きの里桜まで、時期によって異なる桜が咲き続けるためです。

訪れるタイミングによって景色が変わるため、何度訪れても新しい魅力に出会えます。

なかでも有名なのが、近衛邸跡(このえていあと)にある「糸桜」と呼ばれるしだれ桜です。

さくらん

出水の小川周辺の桜も特に美しいスポットとして知られているぴょん!

京都御苑で見られる代表的な桜は、以下の通りです。

桜の種類主な特徴見られる場所(例)
しだれ桜(糸桜)細くしなやかに垂れ下がる枝に優雅な花が咲く近衛邸跡、出水の小川
山桜花と同時に若葉が開く、自然な風情が魅力苑内各所
里桜八重咲きなど多様な園芸品種の総称出水の小川周辺、京都御所宜秋門南西
八重紅しだれ桜豪華な八重咲きの花が枝から垂れ下がる苑内各所
大島桜白い大ぶりの花が特徴で、桜餅の葉にも使われる苑内各所
御衣黄(ぎょいこう)緑色の花が咲き、次第に黄色から赤みを帯びる珍しい桜出水の小川周辺
車返桜(くるまがえしのさくら)後水尾天皇が美しさに車を引き返したという伝承を持つ桜清所門近く、京都御所宜秋門南西

歴史と自然が織りなす風情

京都御所の桜の魅力は、花の美しさだけでなく、千年以上続く都の歴史と文化が、桜の景観に深い風情を与えています

京都御所は明治維新まで歴代天皇の住まいがあった場所であり、重要な儀式や公務が行われてきました。

苑内を歩くと、公家屋敷の跡地や宮内庁(くないちょう)が管理する京都御所などの歴史的建造物があります。

歴史的景観と桜が重なることで、古都ならではの落ち着いた雰囲気を感じられるでしょう。

特に有名なのが、京都御所の紫宸殿(ししんでん)の前に植えられている「左近の桜(さこん)」です。

平安時代から続く由緒ある桜として知られ、京都の歴史を象徴する存在でもあります。

京都御苑の桜は、広大な自然と多彩な桜、皇室や公家文化の歴史が重なり合うことで、ほかにはない特別な桜の名所といえます。

京都御所 桜の開花状況と見頃はいつ?

京都御所 桜の開花状況と見頃はいつ?

京都御所の桜は、広大な京都御苑の敷地内に多くの品種が植えられているため、例年3月中旬から4月下旬頃まで比較的長い期間にわたって花見を楽しめます。

早咲きのしだれ桜からソメイヨシノ、遅咲きの里桜まで順に開花するため、時期によって異なる桜の景色が見られるのが特徴です。

ただし、桜の開花時期や見頃はその年の気温や天候によって変わるため、訪れる前に最新の開花情報を確認しておくと安心です。

桜の開花状況の最新情報と見頃時期

京都の桜の見頃は、一般的にソメイヨシノが開花する3月下旬から4月上旬頃ですが、京都御苑では、多種多様な品種があり、時期をずらして開花します。

最新の開花状況を確認するには、一般財団法人国民公園協会京都御苑の公式ウェブサイトをチェックするのがおすすめです。

また、各報道機関や観光サイトでもリアルタイムの開花情報や予想が公開されています。

桜は開花から満開、散り際までそれぞれ違った美しさがあります。

苺華

満開の時期は特に混雑するため、ゆっくり花見を楽しみたい場合は早朝や夕方に訪れるのもおすすめだよ!

桜の種類ごとの開花スケジュール

桜の種類ごとの開花スケジュール

京都御苑には30種類以上の桜が植えられており、それぞれ開花時期が異なります

例年は、3月中旬頃からしだれ桜が咲き始め、3月下旬から4月上旬にソメイヨシノや山桜、大島桜が見頃を迎えます。
その後、4月上旬から中旬にかけて八重桜が咲き、長く花見を楽しめるのが特徴です。

特に、京都御所の紫宸殿前にある「左近の桜」や、御三間(おみま)・御学問所前(おがくもんじょ)のしだれ桜は、歴史的建造物と桜の景観が調和する人気の花見スポットです。

早咲き・中咲き・遅咲きの桜カレンダー

京都御苑で楽しめる主な桜の種類とおおよその開花時期・見頃を以下のカレンダーにまとめました。

気候によって前後することがありますので、あくまで目安としてご活用ください。

開花時期主な桜の種類見頃の目安主な観賞場所
早咲きしだれ桜(糸桜)
薩摩寒桜(さつまかんざくら)
3月中旬~3月下旬近衛邸跡、出水の小川周辺、猿が辻
中咲きソメイヨシノ(御苑内各所)
ヤマザクラ
オオシマザクラ
八重紅しだれ桜(近衛邸跡)
御車返しの桜
3月下旬~4月上旬近衛邸跡、出水の小川周辺、中立売御門(なかだちうりごもん)近く、京都御所内(左近の桜、御三間・御学問所前)
遅咲きウワミズザクラ
里桜
八重桜
4月中旬~4月下旬京都御苑西側、下立売御門近く、出水の小川畔、中立売休憩所北側

特に、近衛邸跡(このえていあと)のしだれ桜は、3月中旬にはほころび始め、白や紅など異なる種類のしだれ桜が約1ヶ月にわたって楽しめるため、長く桜を鑑賞できます。

また、京都御苑の西側では、4月中旬にボリューム感のある八重桜が咲き誇り、遅めの花見を存分に楽しめます。

京都御所のしだれ桜の場所・絶景スポット

京都御所のしだれ桜の場所・絶景スポット

京都御苑には、春になると美しいしだれ桜が各所で咲き誇ります。

中でも人気の高い観賞スポットや、写真映えする絶景ポイントを紹介します。

京都御所のしだれ桜の場所・絶景スポット

御苑内の有名なしだれ桜の場所

京都御苑には、しだれ桜を楽しめる人気スポットがあります。

中でも特に有名なのが、春になると多くの人が訪れる近衛邸跡のしだれ桜です。

近衛邸跡(このえていあと)

京都御苑の北西部に位置する近衛邸跡は、約60本ものしだれ桜が咲き誇る京都御苑屈指の桜の名所です。

主に「糸桜」と呼ばれる品種で、例年3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎えます。

京都御苑の中でも比較的早く咲くため、毎年多くの人が訪れます。

細くしなやかな枝に淡いピンク色の花が咲き、薄紅色の花がカーテンのように垂れ下がる優美な景色が広がります。

特に、近衛池(このえいけ)にせり出すように咲くしだれ桜は、水面に映る姿と相まって幻想的な美しさを見せる人気の撮影スポットです。

五摂家の1つである近衛家の邸宅跡でもあり、歴史ある景観と桜が調和する、京都御苑を代表する花見スポットの1つです。

出水の小川(いずみのこがわ)

出水の小川の桜

京都御苑の南西部、下立売御門(しもたちうりごもん)近くに流れる出水の小川は、しだれ桜の美しい景色を楽しめる人気スポットです。

この周辺のしだれ桜は、近衛邸跡の桜とほぼ同じ時期に開花し、小川のせせらぎとともに穏やかな春の風景をつくり出します。

小川沿いにはしだれ桜のほか、4月中旬頃には白やピンクの花を咲かせる八重咲きの里桜も見られます。

そのため、比較的長い期間にわたってさまざまな桜を楽しめるのも魅力です。

写真映えするしだれ桜スポット

京都御苑には美しいしだれ桜の名所がいくつもあり、写真撮影にも人気のスポットです。

池や小川、歴史ある建物と桜が調和する景観は、京都ならではの風情を感じられるのが魅力です。

ここでは、京都御苑の中でも特に写真映えすると人気のしだれ桜スポットを紹介します。

近衛池に映る糸桜の「逆さ桜」

近衛邸跡(このえていあと)にある近衛池に枝を伸ばす糸桜は、水面に映る「逆さ桜」が絶景として知られています。

風のない穏やかな日には、水鏡のように池に桜が映り込み、息をのむような美しい光景が広がります。

さくらん

池の周りには、桜の下をくぐり抜けるように散策できる小道もあり、さまざまな角度から撮影を楽しめるぴょん

桜のトンネルと小川の風景

出水の小川沿いでは、しだれ桜の枝が小川を覆うように伸び、まるで桜のトンネルのような景色が広がります

小川のせせらぎとともに、桜の花びらが舞い落ちる様子は、日本の春らしい風情を感じさせてくれます。

特に、川面に散った花びらがゆっくりと流れていく光景は、儚くも美しい春の一瞬を写せる撮影ポイントとして人気です。

早朝の静寂に包まれたしだれ桜

開園時間の制限がない京都御苑では、早朝に訪れるのもおすすめです。

人が少ない時間帯には、しだれ桜が静かな空間の中でより美しく映えます。

朝日に照らされた桜はやわらかな光に包まれ、昼間とはまた違った落ち着いた春の景色を楽しめます。

混雑を避けてじっくりと撮影したい方には、特におすすめの時間帯です。

京都御所 桜の穴場スポット

広大な京都御苑には、有名な桜スポットだけでなく、比較的人が少なく静かに桜を楽しめる穴場もあります

観光客が集まりやすい場所を少し離れるだけで、落ち着いた雰囲気の中でゆっくり花見を楽しめるのも京都御苑の魅力です。

混雑を避けて散策しながら桜を楽しみたい人に向けて、知る人ぞ知る穴場の桜スポットを紹介します。

地元民おすすめの隠れた桜スポット

京都御苑には約1000本もの桜が植えられており、広い敷地の中には有名な花見スポット以外にも、静かに桜を楽しめる場所があります

特に、しだれ桜の名所から少し離れたエリアでは、人が少なく落ち着いた雰囲気の中で桜を鑑賞できます。

以下は、地元民おすすめの隠れた桜スポットです。

地元民おすすめの隠れた桜スポット
  • 閑院宮邸跡(かんいんのみやていあと)
  • 母と子の森
  • 清和院御門周辺(せいわいんごもん)
  • 学習院跡

上記の場所では、有名な花見スポットほど混雑せず、ゆっくりと桜を楽しめるのが魅力です。

閑院宮邸跡では、江戸時代から続く閑院宮家の屋敷跡と庭園の景観の中で、落ち着いた雰囲気の花見を楽しめます。

敷地内には展示室もあり、京都御苑の自然や歴史について学べます。

母と子の森は、京都近郊の里山の自然を再現したエリアで、霞桜などの桜が見られます。

小鳥のさえずりを聞きながら散策できる、自然豊かな場所です。

清和院御門周辺では、倒れた老松の幹から芽吹いた「松桜」と呼ばれる山桜を見れます。

御苑内でも珍しい桜として知られています。

また、学習院跡には「桜松」と呼ばれる特徴的な桜があり、倒木(とうぼく)を突き抜けるように咲く姿が印象的です。

苺華

個性的な桜も京都御苑の隠れた見どころだよ

混雑を避けて静かに桜を愛でるおすすめスポット

桜シーズンの京都御苑をゆったりと楽しむなら、定番の北西エリアを離れ、南側の歴史スポットや北東の自然エリアを狙うのがおすすめです。

多くの観光客はアクセスが良い「近衛邸跡」や「出水の小川」に集中しますが、広大な敷地内には、人混みを避け、桜を鑑賞できる場所がいくつもあるからです。

混雑を避けるためのポイントをまとめました。

方法具体的な内容おすすめ度
苑内の多様な桜を巡る見頃の時期が異なるため、様々な桜が咲く場所を巡ることで、比較的静かに楽しめます★★★★★
平日や時間帯を選ぶ週末や日中のピークタイムは混雑しがちですが、平日の午前中を狙うと、人出が少なくゆったりと鑑賞できます★★★★☆
主要な門から離れた場所へ石薬師御門(いしやくしごもん)や清和院御門など、少し離れた入口から入苑し、苑内を巡るのも良いでしょう★★★☆☆
さくらん

中立売御門(なかだちうりごもん)や今出川御門(いまでがわごもん)などの主要な入口付近は人が集まりやすい傾向があるぴょん!

早朝や夕方の桜散策

京都御苑は24時間開放されているため、早朝や夕暮れ時に訪れることで、日中とは異なる幻想的な桜の風景を楽しめます

早朝や夕方の桜散策
  • 早朝の散策
    朝早い時間は、観光客も少なく、静かに桜を楽しめる時間です。朝日に照らされる桜は、清々しく、また違った美しさを見せてくれます。
  • 夕方の散策
    夕暮れ時の桜は、柔らかな夕焼けの色に染まり、ロマンチックな雰囲気を醸し出します。日中の喧騒が落ち着き、静かに移りゆく空の色と桜のコントラストを楽しめます。

特に、西日が当たる桜は写真映えもするため、カメラ好きの方にもおすすめです。

どちらの時間帯も、日中には味わえない特別な体験ができるため、ぜひ時間を調整して訪れてみてください。

京都御所 お花見・桜の鑑賞方法

京都御苑で桜を心ゆくまで楽しむためには、事前の準備とマナーの理解を深めておくことが最も重要です。

京都御所は単なる公園ではなく、歴史的遺構や貴重な生態系が守られている国民公園だからです。

ここでは、京都御苑ならではの桜の鑑賞方法や、より深く桜の美しさを堪能するためのヒントを紹介します。

快適な桜鑑賞のための準備とマナー

京都御苑での桜鑑賞を快適に、かつ安全に楽しむためには、以下の2つの準備とマナーがあります。

特に広大な苑内では、歩きやすい服装や持ち物の工夫が重要です。

また、歴史的遺産を守るためのルールを正しく理解しておくことが、自分自身も周囲の人も心地よく過ごせる最高のお花見につながります。

お花見をより楽しむための持ち物と心構え

春の京都は日中と朝晩で気温差があるため、重ね着できる服装がおすすめです。

また、苑内は広いため、歩きやすい靴を選びましょう。

その他、以下のようなものがあると便利です。

お花見をより楽しむための持ち物
  • カメラ・スマートフォン:予備バッテリーも忘れずに
  • ゴミ袋:苑内にゴミ箱は少ないため、持ち込んだゴミは必ず持ち帰りましょう
  • 日焼け止め・帽子:日差しが強い日には紫外線対策も忘れずに

京都御所内での飲食は禁止されていますが、中立売休憩所にはレストランも併設されています。

桜は自然のものなので、枝を折ったり、花を摘んだりする行為は絶対にやめましょう。

京都御苑での桜鑑賞マナーと禁止事項

京都御苑は国民公園として、誰もが快適に利用できるよう、鑑賞マナーと禁止事項が設けられています。

具体的に以下の10つを厳選しましたので、これらを遵守し、ほかの来苑者や自然環境への配慮をしましょう。

行為可否詳細・注意点
ブルーシートや敷物等での場所取り不可桜の観賞や散策を妨げるような長時間の場所取りは禁止されています
宴会など長時間の飲食不可御所内での飲食は禁止で、大声で騒ぐ宴会行為も禁止です
カラオケや楽器演奏など不可ほかの来苑者の迷惑となる騒音は禁止されています。
テント、テーブル等の使用不可大型の設置物は苑内の景観や利用を妨げるため禁止です
火気の使用(バーベキュー、コンロ等)不可火災防止のため、火気の使用は一切禁止です
指定場所以外での喫煙不可令和5年4月1日以降は喫煙所が撤去され、苑内全面禁煙です
三脚、一脚、脚立等での場所取りや占有撮影不可他の来苑者の迷惑となる撮影行為は禁止されています
夜間のライト使用不可生態系への影響を考慮し、苑内でのライトアップは禁止されています
ゴミの投棄・放置不可ゴミは必ず持ち帰ることが大切です
桜の木に触れる・傷つける不可桜は大切に保護しましょう

上記のマナーを守り、すべての人々が気持ちよく桜を鑑賞できる環境を保てますように。

最新の情報は環境省京都御苑管理事務所の公式サイトで確認してください。

桜を最大限に楽しむための鑑賞ポイント

京都御苑の桜は、時間帯や視点を変えることで、さまざまな表情を見せてくれます。

自分だけの特別な桜の思い出を作るための以下の3つの鑑賞ポイントを紹介します。

時間帯別おすすめ鑑賞法:早朝の静寂から夕暮れまで

京都御苑の桜を楽しむおすすめの方法は、時間別で桜を鑑賞することです。

24時間開苑されている特性を活かし、以下の3つの時間帯にわけて魅力を紹介します。

  • 早朝の桜散策
  • 日中の賑わいと多様な桜
  • 夕暮れの桜

早朝の散策は、観光客が少ない静寂の中で桜を独り占めできる贅沢な時間です。

澄んだ空気の中、朝日を浴びて輝く近衛邸跡(このえていあと)の糸桜や出水の小川周辺の桜は、この時間帯ならではの幻想的な姿を見せてくれます。

日中は多くの人で賑わいますが、苑内が広大であるため、多種多様な桜をじっくりと観察するのに適しています。

御所の一般公開と合わせて訪れることで、歴史的建造物と花の両方を存分に楽しめるでしょう。

夕暮れ時になると、西日に照らされた桜は日中とは異なる柔らかな表情を見せます

空の色がオレンジ色から紫色へと移ろう中で染まっていく桜は非常にきれいです

京都御苑では夜間のライトアップは行われていませんのでご注意ください。

桜を美しく残す写真撮影のコツ

京都御苑の桜を写真に収める際は、以下の4つポイントを意識すると、より印象的な一枚が撮れるでしょう。

三脚や一脚、脚立等を使用して場所を占有する撮影は禁止されています。

桜を美しく残す写真撮影のコツ
  • 光の向きを意識する
    順光で桜の色を鮮やかに写したり、逆光で花びらを透き通るように表現したりと、光の当たり方で桜の表情は大きく変わります
  • しだれ桜を効果的に撮る
    下から見上げて空を背景に入れたり、池の水面に映り込む姿を狙ったりすると、幻想的な写真になります
  • 歴史的建造物との組み合わせ
    京都御苑内にある歴史的建造物を背景に桜を写し込むことで、京都らしい風情ある写真が生まれます
  • 桜の種類ごとの特徴を捉える
    様々な種類の桜が咲く京都御苑では、それぞれの桜が持つ個性的な花びらの形や色、咲き方をクローズアップして撮影するのもおすすめです

早朝や夕暮れ時は、光が斜めから差し込むため、立体感のある写真が撮りやすいです。

上記のポイントを意識して、きれいな桜を撮りましょう。

休憩・飲食の注意点とおすすめスポット

広大な京都御苑では、散策途中の休憩や飲食も楽しみの1つです。

苑内には、軽食や飲み物を提供する施設があります。

京都御苑全体の玄関口である中立売御門の北側にある中立売休憩所には、レストランや土産物店が併設されています。

無料休憩スペースとしても利用でき、車椅子の貸し出しやコインロッカーもあります。

苑内での飲食は禁止されています。
レジャーシートで場所を確保して、ピクニックしたり、宴会をしたりするのも禁止です。

京都御所へのアクセスと周辺情報

桜の季節に京都御所を訪れる際は、公共交通機関の利用が最も便利でスムーズです。

広大な京都御苑の中に位置するため、いくつかの最寄り駅やバス停があります。

また、周辺には桜と共に楽しめる魅力的な観光スポットもあり、効率的に巡ることで京都の春を存分に満喫できます。

京都御所への電車やバスでの行き方

京都御所へのアクセスは、京都市営地下鉄烏丸線と市バスが主要な交通手段です。

公式なアクセス情報は宮内庁のウェブサイトでも確認できます。

それぞれの最寄り駅・バス停からの所要時間は以下の通りです。

交通手段最寄り駅・バス停所要時間(目安)備考
地下鉄京都市営地下鉄烏丸線 今出川駅徒歩約5分3番、6番出口からが便利です
地下鉄京都市営地下鉄烏丸線 丸太町駅徒歩約10~12分1番、3番出口からが便利です
市バス烏丸今出川 バス停徒歩約5~7分59、102、201、203系統など多くのバスが停車
市バス烏丸丸太町 バス停徒歩約数分~10分10、65、93、202、204系統などが停車

京都駅から向かう場合は、地下鉄烏丸線で今出川駅または丸太町駅へ向かうのが最も早く、わかりやすいルートです。

市バスを利用する場合は、京都市内の広範囲からアクセスが可能ですが、交通状況によっては時間がかかる場合もあります。

御苑内は広いため、どの門を目指すかによって最寄りの駅やバス停が異なりますが、上記の駅・バス停から主要な桜スポットへは比較的アクセスしやすいでしょう。

桜と一緒に楽しむ周辺の見どころ

京都御所の桜を堪能した後は、余韻を楽しみながら周辺の歴史的スポットへ足を延ばすのもおすすめです。

御苑が位置する京都御所周辺は、桜の美しさと響き合う名所が徒歩圏内に数多くあります。

苺華

歴史と自然が豊かに息づく周辺エリアを併せて巡ることで、京都の春の魅力をより一層楽しめるよ!

京都御苑全体を散策

京都御所を囲む広大な京都御苑は、「近衛邸跡の糸桜」や「出水の枝垂桜」など、見事な桜の木があります。多様な桜の表情を楽しめます。

蛤御門(はまぐりごもん)など歴史的な門を巡りながら、ゆったりとした時間を過ごすのもおすすめです。

世界遺産 二条城

京都御所から南西に位置する世界遺産・二条城は、徳川家康が築城した城として知られ、桜の名所としても非常に人気があります。

城内には多種多様な桜が約50品種300本植えられており、早咲きから遅咲きまで長期間にわたって桜を楽しめるのが特徴です。

夜桜のライトアップも行われ、幻想的な雰囲気を味わえます。

鴨川沿いの桜並木

京都御苑の東側を流れる鴨川は、市民の憩いの場であり、春には美しい桜並木が続きます。

川沿いを散策しながら、ゆったりと流れる時間の中で桜を愛でるのも一興です。

特に、御所周辺から北大路通にかけての区間は、静かで風情あるお花見が楽しめます。

歴史ある神社仏閣

御所周辺には、歴史ある神社仏閣もあります。

例えば、陰陽師・安倍晴明(あべのせいめい)を祀る晴明神社や、学問の神様として知られる菅原道真を祀る水火天満宮などは、桜の時期に訪れると、また違った趣を感じられます。

これら歴史的建造物と桜の組み合わせは、京都ならではの美しい景観を創り出します。

まとめ

以上、京都御所の桜2026の見頃や開花状況、必見のしだれ桜の場所、混雑を避けるための穴場スポットを紹介しました。

苺華

近衛邸跡の糸桜が満開の時期に行ってみたいね!

さくらん

混雑を避けて静かに愛でる穴場スポットもたくさんあるから、自分だけのお気に入りを見つけたい♬

京都御所の桜についてのまとめ
  • 広大な敷地に多種多様な桜が植えられていて、歴史ある景観とともにゆったりと花見を楽しめるのが大きな魅力
  • 例年3月中旬から4月下旬頃まで比較的長い期間にわたって花見を楽しめる
  • 近衛邸跡のしだれ桜や紫宸殿の前の左近の桜が有名
  • 閑院宮邸跡や母と子の森、清和院御門周辺、学習院跡など穴場スポットもあり
  • 人ごみを避けたい場合は、平日の早朝など人が少ない時間帯がおすすめ
  • 京都御苑の桜を存分に楽しむための最大のポイントは、圧倒的な広さと品種の多さを活かし、時期や場所を工夫して巡ること

開花状況をこまめに確認し、ぜひこの春、京都御所ならではの美しい桜を心ゆくまでご堪能ください。

【京都御所 桜】見頃や開花状況は?しだれ桜の場所や穴場も完全ガイド

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