株式会社りゅっけは、農林水産省が推進する、国民運動「ニッポンフードシフト(NIPPON FOOD SHIFT)」の推進パートナーとして参画いたしました。
わたしたちは、Webマーケティングの力で「想いある人や地域の活動」を広く届けるサポートを行っています。
その中で、“食”を通して日本の未来を考える取り組みに共感し、賛同を表明いたします。
わたしたちが推進パートナーとして、日本の食の魅力発信や地産地消の推進といった具体的な活動を通して、どのようにニッポンフードシフトに貢献していくのかをご紹介します。
ニッポンフードシフトとは?
ニッポンフードシフトとは、農林水産省が推進する国民運動で、持続可能な食料システムの構築を目指しています。
日本の食料安全保障の強化、環境への負荷軽減、そして国民の健康増進に貢献することを目的とし、生産者から消費者まで、あらゆる立場の人々が共に食の未来を考え、行動していくことを呼びかけています。
特に、次代を担う1990年代後半から2000年代⽣まれの「Z世代」向けに、農林漁業者や農⼭漁村の取り組みなど、地域の魅⼒を発信するイベントを全国各地で開催しています。
それらの活動をテレビ、新聞、雑誌等のメディアを通じて発信し、それを国⺠の消費⾏動につなげていくことを⽬指しています。
ニッポンフードシフトの背景と目的
日本の食料システムは、地球環境問題の深刻化、食料自給率の低迷、食生活の変化による健康への影響など、さまざまな課題に直面しています。
これら食の課題を解決し、持続可能な食料システムを構築するために、ニッポンフードシフトが提唱されました。
ニッポンフードシフトの目的は以下です。
- 環境負荷の軽減
- 食料自給率の向上
- 健康寿命の延伸
これらの目的を達成するために、生産者、食品関連事業者、消費者など、さまざまな関係者が連携し、持続可能な生産・消費活動への転換を目指します。
具体的には、食品ロス削減、地産地消の推進、健康的な食生活の実践など、具体的な行動目標が設定されています。
ニッポンフードシフトの3つの柱
ニッポンフードシフトは、以下の3つの柱を軸に展開されています。
柱 | 内容 | 具体的な行動 |
---|---|---|
環境負荷軽減 | 地球温暖化や生物多様性の損失など、食料システムが環境に与える負荷を軽減すること。 | 食品ロスの削減環境に配慮した生産方法の導入持続可能な消費パターンの実践 |
食料自給率向上 | 国内で生産される食料の割合を高め、食料安全保障を強化すること。 | 国産農林水産物の消費拡大地産地消の推進食料自給力向上のための技術開発 |
健康寿命の延伸 | バランスの良い食生活を通じて、健康寿命を延伸し、健康な生活を送ること。 | 栄養バランスのとれた食事の実践食育の推進健康的な食環境の整備 |
これらの3つの柱は相互に関連しており、バランスよく取り組むことが重要です。
ニッポンフードシフトは、農林水産省ホームページで詳しく紹介されています。
ニッポンフードシフトの推進パートナーに参画しました|株式会社りゅっけ
株式会社りゅっけは、ニッポンフードシフト推進パートナーとして参画いたしました。
日本の食料システムの持続可能性を高め、未来の世代へ豊かな食文化を継承していくという理念に共感し、推進パートナーとして活動していきます。
Webの力で「想い」を可視化する
株式会社りゅっけは、Webサイト制作やSNS運用、情報発信の支援を通じて、地域や生産者、そして「食」に関わるあらゆる想いを、“伝わるカタチ”に変えていくことをミッションとしています。
今後も、ニッポンフードシフトの理念のもと、以下の取り組み行い、消費者と生産者の橋渡し役として貢献してまいります。
- 国産食材や農産物の魅力を伝えるコンテンツづくり
- 地域イベントや取り組みの発信支援
- 次世代に届ける「食のストーリー」のWeb展開
参画の経緯と目的
気候変動や食料自給率の低下といった課題を目の当たりにし、持続可能な食料システムの構築が不可欠であると強く認識するようになりました。
株式会社りゅっけの参画目的は、大きく分けて以下の3点です。
- 地産地消の推進による地域経済の活性化
- 食品ロス削減への貢献
- 消費者への食に関する情報提供
これらの目標達成に向けて、推進パートナーとして積極的に活動に取り組んでまいります。
具体的な取り組み
株式会社りゅっけは、ニッポンフードシフト推進パートナーとして、下記のような具体的な取り組みを実施しています。
取り組み内容 | 実施時期 | 期待される効果 |
---|---|---|
YouTube・映像制作事業を通して、地域の食の魅力を発信 | 2024年3月より開始 | 消費者の国産製菓への関心を高め、需要拡大・地域経済の活性化に繋げる |
運営メディアで食材の使い道を発信 | 2023年1月より開始 | 家庭における食品ロス削減意識の向上 |
地域密着型の運営メディアで地元飲食店の魅力を発信 | 2025年5月より開始予定 | 地域に関する情報提供により、消費行動を促す |
これらの活動を通して、ニッポンフードシフトの目標達成に貢献するとともに、持続可能な社会の実現に向けて邁進してまいります。
ニッポンフードシフトの詳細は農林水産省ホームページをご覧ください。
ニッポンフードシフト推進パートナーとしての活動内容|株式会社りゅっけ
株式会社りゅっけは、ニッポンフードシフト推進パートナーとして、日本の食の未来をより良くするために、さまざまな活動に取り組んでいます。
食料自給率の向上や健康寿命の延伸、そして環境負荷の軽減といった課題に対して、具体的なアクションを起こし、持続可能な食システムの構築を目指します。
日本の食の魅力を発信
国内外に日本の食文化の素晴らしさを発信し、消費拡大を促進することで、国内農業の活性化を図ります。
具体的には、以下の活動を行います。
- 地域独自の食材や製菓の魅力を紹介するYouTube映像の制作および発信
- 食育イベントの参加による食文化体験を通した発信
- ソーシャルメディアを活用した情報発信による消費者への認知度向上
- 海外に向けた日本食のプロモーションの実施
伝統的な食文化の継承
日本の伝統的な食文化を次世代に継承していくために、地域に根付いた食文化の保存と普及活動に取り組みます。
- 郷土料理の記録・保存・伝承のための情報発信
- 地域の食文化継承のためのインタビューを通した発信
- 教育機関が行う食育プログラムに沿った活動
地産地消の推進
地域で生産された食材を地域で消費する「地産地消」を推進することで、地域経済の活性化とフードマイレージの削減による環境負荷軽減を目指します。具体的な活動は以下の通りです。
活動内容 | 期待される効果 |
---|---|
地元飲食店との連携による地産地消メニューの情報発信 | 地域経済の活性化、フードマイレージ削減 |
地域のマルシェやイベントへの参加 | 地産地消の啓発、地域コミュニティの活性化 |
これらの活動を通して、生産者と消費者の距離を縮め、地域の食の繋がりを強化していきます。(農林水産省:地産地消)
ニッポンフードシフトへの想い|株式会社りゅっけ
株式会社りゅっけは、日本の食の未来を真剣に考え、ニッポンフードシフトの理念に共感しています。
持続可能な食システムの構築は、未来世代の子どもたちにとっても不可欠です。
ニッポンフードシフトを単なる政策として捉えるのではなく、持続可能な社会を実現するための重要な取り組みだと捉え、
食に関わるすべての人々が連携し、未来の世代に豊かな食文化と健全な地球環境を引き継いでいくために、推進パートナーとして積極的に活動していきます。
わたしたちの想いは、大きく分けて以下の3点に集約されます。
未来世代への責任
地球環境の悪化や食料自給率の低下は、将来世代に大きな負担を強いることになります。
わたしたちは、持続可能な社会を実現するために、今できることから行動を起こす責任があると考えています。
食に関する課題を自分事として捉え、未来の子どもたちに豊かな地球環境と食文化を引き継ぐために、積極的に発信していきます。
地域社会への貢献
ニッポンフードシフトは、地域活性化にも大きく貢献すると考えています。
地産地消を推進することで、地域の農林水産業が活性化し、雇用創出や経済効果も期待できます。
また、地域独自の食文化を保護・継承していくことも、重要な役割です。
わたしたちは、地域と連携しながら、持続可能な食システムの構築に貢献することで、地域社会の発展に寄与したいと考えています。
食の喜びの共有
食は単なる栄養摂取だけでなく、人々を結びつけ、喜びや幸せをもたらすものだと信じています。
日本の食文化は、多様性に富み、世界に誇れるものです。
この素晴らしい食文化を未来に繋いでいくためには、食の大切さや魅力を広く発信していく必要があります。
株式会社りゅっけは、ソーシャルメディアでの発信を通じて、食の喜びを共有し、食に対する意識を高めていきたいと考えています。
今後取り組みたいこと
わたしたちの想いを具体的な行動に移すために、今後取り組みたいことを考えました。
活動内容 | 目標 | 実施体制 |
---|---|---|
食育イベントの開催 | 食の大切さを子どもたちに伝える | 地域団体と連携 |
地産地消レシピの開発・普及 | 地元食材の消費拡大 | 料理研究家とのコラボレーションなど |
SNSを活用した情報発信 | ニッポンフードシフトの認知度向上 | ウェブサイトによる発信 |
これらの活動を通して、ニッポンフードシフトの理念を広く社会に浸透させ、持続可能な食システムの構築に貢献できるよう努めます。
食料安全保障の観点からも食料の安定供給は重要です。
今後、日本の食料自給率向上にも貢献し、未来世代に誇れる豊かな食の未来を創造できればと考えています。
ニッポンフードシフト(NIPPON FOOD SHIFT)概要
わが国では食の外部化・簡便化が進む一方、食と農との距離が遠くなり、農業や農村に対する国民の意識・関心は薄くなっています。
こうした状況を踏まえ、日本の食の未来を守るために、消費者と生産者が一体となって自分たちの課題と捉え、国産の農林水産物を積極的に選択するといった行動変容につなげていく必要があります。
そのため、「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」をスローガンとする国民運動を展開し、Z世代と呼ばれる未来を担う若者たちを重点的なターゲットとして、食と環境を支える農林水産業・農山漁村への国民の理解醸成を図るための情報発信等に官民協働で取り組んでいます。
ニッポンフードシフト公式サイトでは、日本の「食」と「農」が抱える課題や未来について、考えるきっかけとなるような様々なコンテンツを作成しています。ぜひご覧ください。
NIPPON FOOD SHIFT(ニッポンフードシフト)アニメーション動画の紹介
ニッポンの「食」をめぐる“これまで”と“いま“、そして“これから”について、動画でわかりやすくご紹介しています。
自分たちが日々食べているものはどこから来たのか、誰がどのように作ったものなのか。
それが社会や地球環境とどのようにつながり、私たちの未来へとつながっていくのか。
いま手にとろうとしている食材、これから食べようとするその食事から、自分自身の「食」の未来について考えてみませんか。
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